ニューヨークで一番のカメラマンになること


Jeremy

イーストビレッジにあるLtrainVintageの鏡で、買うか、買わないか、ジャケットを選んでいた。

すると隣に立っていた彼がいきなり、「ねぇこの靴どう思う?」って聞いてきたのが始まりで。

「俺はいいと思うんだけど、友達に写真を送ったら、ソールが少し女っぽいんじゃないかって。どう思う?」

こうなったら。

「え、靴と帽子がすごいマッチしているからいいと思うんだけど。ねねね、逆に私はこれ(緑色のジャケット)買うべきだと思う?」

ここから二人のファッションショーが始まった。

気になった服を着て、あーでもないこーでもないって言いあって。

話をしているうちに、彼がフォトグラファーだということがわかった。これはもう、聞くしかない。

 

「あなたの夢は何?」

俺の夢は、ニューヨークで一番のカメラマンになることだよ。

「ファッションシューティングにおいて?」

いや、すべてだ。ファッションももちろんだけど、食べ物や、エディトリアルとか、すべてに置いて、一番のカメラマンになりたい。

「いつからカメラに興味を持ち始めたの?」

高校を卒業してからかな。卒業して、お金を貯めて、初めてカメラを買ったんだ。

それから色んなところを旅してさ。

 

日本のマガジンのクォリティをすごく評価してくれていて、紀伊国屋(ニューヨークにあるの!)に行くのが好きで、日本の雑誌コーナーは必ずチェックするのだとか。

これからファッションウィークで世界中飛び回るから、2月中旬にニューヨークに戻ってくる予定の彼。

次あった時はお互いファッションシューティングしようね、なんて約束しちゃって、やっぱりニューヨークは外に出れば何かが生まれる街だと改めて思った。

 


 

 

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